陰キャ(ぼっち)こそシェアハウスに住むべき3つの理由!【陰キャがシェアハウス住んでみた】
陰キャ歴はや21年、こたけです!
何を隠そうという訳でもないんですが、再三言っているように僕は陰キャです。大学には友達が3人しかいません。
この前久々にその3人と出かけたのですが、途中から3:1(僕)で行動してました。おかしくない?普通2:2だろ。
そんな割とガチで拗らせてる僕ですが、かれこれ半年くらいシェアハウスに住んでいます。
『シェアハウスに住んでいる』という話をすると大体「お前気でも違えたのか?」という反応をされるんですね。
世間的にはシェアハウス=テラスハウスってイメージだと思います。陰キャの僕が住んだら空気感の違いから死んでしまうような場所と想像されてるんでしょう。ていうか、僕も住む前はそうだと思ってました。
ただ実際住んでみると想像と違うことも多かった。良くも悪くも“普通”だなあ、というのが住んでみた感想です。
その中で、シェアハウスに住んでからの方が陰キャが加速しているという一見逆説的なことに気づいたんですね。『もしかしてシェアハウスは陰キャにとって暮らしやすいのでは・・・?』と。
そんわけで今回は半年住んだ僕が考える、陰キャこそシェアハウスに住むべき理由についてお伝えします。目指せ陰キャシェアハウスライフ。
先に言っておきますが、陰キャを治せとかいうつもりは一切ありません。陰キャは個性であり人生を楽しむツールです。シェアハウスは陰キャにとって有用な場所であるということです。
※シェアハウスと一口に言っても多様な形態があります。僕が住んでいるのはいわゆる寮みたいなやつです。この形態が違うと事情も異なるかもしれません。その辺は後日追記or別記事でまとめます。
目次:
① “自己中心的”なコミュニケーションができるようになる
まず陰キャの皆様に質問なのですが、「寂しい誰かと話したい」という時に一緒にいてくれる、ないし呼んだら来てくれる人はいますか?
そんな誰かと話したいなんて思わない?いやいや強がってはいけません。他人と話すのはだるいけど、かといってずっと1人だと心がしんどくなるのが陰キャです。我ながらクソめんどくさいな。
で、そんないないんですよ。少なくとも僕はいない。恋人でもない限りそんな聖人みたいなやつはいないし、人を呼び出したりできないから陰キャやってるんですよね。
つまり僕ら陰キャってのは人とコミュニケーションとるハードルが高い。
そういう僕らのコミュニケーションへの意識は、誰かと会うことをとても面倒にしています。誰かと会うためには予定を立てなければいけない。いきなり呼んできてくれる人なんていないんでね。
けど予定立てるのって果てしなく面倒くさくないですか?予定の前日になると死ぬほど行きたくなくなるし。
そんなわけで寂しい時誰かがいてくれるわけでもなく、かといって予定を立てて会うのはだるい。陰キャはこういう意識を抱えているはずです。(持論)
一方でシェアハウスはでのコミュニケーションは、この予定を立てるという作業が必要ありません。なぜならリビング(共有スペース)に行けば必ず誰かいて話せるからです。
つまり、隙間時間かつ自分が誰かと話したいと思った時にだけ”都合よく”人とコミュニケーションを取れます。他人に合わせなくていいのは陰キャ的にすごい楽です。
1人になりたい時は簡単です。共有スペースに行かず自室に戻りましょう。これだけです。僕は基本これです。週1くらいで寂しい時間が来るのでその時だけリビング行って可愛い外国人の人と話して気持ちを満たしてます。
しかもシェアハウスという特性上、全然会ってない人でも合えば普通に社交辞令的な会話を楽しくできます。
週1でしか顔出さない僕ですが、それでもなんの遠慮もなく話すことができます。共有スペース以外では合わないとお互い割り切っている以上、変に気をつかうこともないのです。
こういうと「じゃあリビングに行ったら必ず話さないといけなくてだるいじゃないか」とも言われるのですが、それがそうでもありません。みんな話してる中1人だけテレビ見てるとかザラです。お互いの自由を尊重する空間です。
陰キャにとって都合のいいコミュニケーションを提供してくれる場はシェアハウス以外であまりないのではないでしょうか。
② 1人の時間の質が上がる。
シェアハウスに住む二つ目の理由は1人でいる時の時間の質が上がるということです。これは要するに、1人暮らしでいるより施設が充実するということ!
例えば僕は1人の時間はよく映画を見るのですが、僕が住むシェアハウスには住人なら無料で使えるシアタールームというものがあるのです。
なので僕はここをよく利用します。もちろん1人で!!!画面も大きいしソファも快適、音響もいいのでただパソコンで見るより何倍も充実します。
このような1人暮らしだと手に入れるの難しい豪華な設備が揃っているのは、共同利用を前提とするシェアハウスならではの特徴です。
あ、共同利用っていっても自分が映画見ている時にいきなり誰か入ってきたりとかはありませんよ。ちゃんと鍵もかけられます。
他にも、色々あります。デカイTVでゲームができたり、幅広い種類の調理器具で料理ができたり...
僕の住んでいる所ににはありませんが、ワークスペース、ジム、レクリエーションルームとかがあるシェアハウスも存在します!これらが全部無料(共益費内)で使えるのはめっちゃ良いですよね。1人暮らしより確実にQOL上がると思います。
陰キャにとって1人の時間はとても重要です。普通の人より1人の時間が多いから、それが充実することはすなわち人生の充実です。シェアハウスは実は1人の時間の質を高めることもできるんですね。
③ 誘いを断る口実ができる
はいきました。これは本当に陰キャ的発想です。
まず陰キャは他人と予定を立てて遊びに行ったり、飲み会に行ったりするのを極端に嫌うという前提で話を進めます。そうじゃない人は陰キャじゃないので安心してください。
こたけもまじで飲み会嫌いです。大学生なので当然誘いもあるわけですが、断り続けています。けどお酒は好きなので、飲み会断って家で1人で酒飲んでます。
さて僕と同じ陰キャのみなさま、飲み会や遊びの誘いどうやって断ってますか?他の予定?体調不良?家の用事?アマゾン?親戚の訃報?
どれも苦しくないですか?
でももう心配しないでください。でももう大丈夫。シェアハウスに住んでからはこう言いましょう。
「あ、ごめん。その日うちのシェアハウスのパーティだから無理だわ。」
はい勝ち。勝ちました。これ、マーーーーーージで最強です。
まず絶対バレない。例えば旅行とか他の友達との飲み会という嘘の言い訳をしたとします。これ、かなりの確実で嘘だとバレそうじゃないですか?というかあなたが言われたら嘘っぽいなぁと思いませんか?
この嘘言って「なんの友達?」とか聞かれた日には最悪です。そもそも陰キャには友達いないの向こうも分かっているので、だいたい嘘だとバレてます。
では「シェアハウスでパーティがある」と言ったらどうでしょうか。身内のパーティについて詮索してくるやばい奴はまずないでしょう。「なんのパーティ?」と聞かれても大丈夫、速攻で「鍋パだよ」っていっておいてください。
また、リアリティがあるから嘘とバレにくいです。シェアハウスに住んでいない人はシェアハウス=テラスハウスくらいのイメージしか持ってません。
「よく分かんないけどシェアハウスは常日頃みんな集まってなんかしているんだなぁ」という心理が相手も働くのでしょう、みんな脳死で承諾してくれます。
これは陽キャに対してマウントもとることさえ可能な言い訳なのです。
実際は家帰って一人で飯くうだけなんですけどね・・・!!
実際「シェアハウスのパーティ」ってパワーワードじゃないですか?有無を言わさない圧力がありますよね。なんかそれ以上言い返せない。
僕はこの言い訳で何度誘いを断ったかわかりません。僕のシェアハウスは週5くらいでパーティやってるやばい家と思われている可能性もあるのですが、知ったこっちゃありません。
これは本当に便利すぎて、本心では世に広まって欲しくないです。多くの人がシェアハウスに住むようになって、この言い訳もきっと通用しなくなってしまったら...と正直不安です。
しかし多くの陰キャがより良い選択肢を持てるよう、あえて発表していきます!知り合いに見られたら終わるけど。
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はい、以上です。
住んでみて思ったのですが、シェアハウスは陰キャ的にもいいところがあります。そして何より陰キャの人もめっちゃ住んでます。
僕と同じようにほとんどリビングに行かない人がいっぱいいます。そういう多様性が許される場所なんですね、シェアハウスってのは。
そんなわけで引越しをお考えの陰キャのみなさま、ぜひシェアハウスを検討してみてください!僕でよければ相談乗りますので、気になることあればぜひコメントお願いします!