yonige(ヨニゲ)初心者はこれを聴け!おすすめ人気定番7曲を紹介【陰キャ向けバンド】
どうも、こたけ(@busy_unistu )です!
本日は陰キャの僕が最高にオススメするガールズバンド、yonige(ヨニゲ)のオススメ曲の紹介です。
auのcmなどで着実に知名度を増しており、これからyonigeを聞いてみよう!という人も多いと思います。
そんな方に、ぜひ聞いてほしい曲をリストアップしました。
これからyonigeを聴き始めるという人はぜひ読んでみてください!
リボルバー
君に会わなくたってどっかで息しているなら それでいいななんて思って煙をはいている
夏フェス限定シングルで発表された『リボルバー』。
激しい盛り上がりがあるわけでもなければ、感情を揺さぶられるようなドラマチックな歌詞でもなく、キャッチーなフレーズが入っているわけでもありません。
ではなぜこの曲を一番すすめるのか。
それは、最近のyonigeのよさである『とりとめもないことを気張らずに歌う』ということをこの曲はよく表しているからです!
今と異なり、実は古い曲だと恋愛のことを直接的に歌っている激情的な曲が多いのです。そしてそういうのがyonigeの売りでもありました。
例えばメジャーデビューのきっかけとなった『アボカド』もその1つです。
しかし最近のyonigeは、『生活』をテーマにした曲が増えています。
つまり、激しい恋愛ではなく日々の中で思う取るに足らないことを歌うのです。
これが良い。とってもいい。
平々凡々で成長のない普段の生活も、「まあ悪いもんじゃないな」と思わせてくれるからです。
僕はそんな最近の曲が大好きです。
肩肘張らず、生活の中で自然とずっと聴きたくなるような歌。
まさに等身大の歌です。このリボルバーはまさにそんな曲です。
どうでもよくなる
なんでもいいよ たわいないこと それとも何か 大きな事件 いつか忘れる感情だから より愛しく思うよ
リボルバーと似たような雰囲気の『どうでもよくなる』もぜひ聴いてほしい良曲です。
リボルバーとどうでもよくなるの2曲が好きになれるなら、確実にyonigeにどっぷりはまれます。むしろ抜け出せなくて困るくらいかもしれません。
こちらはより『生活』に焦点を当てた歌詞となっています。
ボーカルの牛丸ちゃんの低くて力の入ってない声がめちゃめちゃマッチしてて最高〜〜〜。
最愛の恋人たち
(公式動画なし)
今思えばあなたのことは 好きじゃなかったけど 好きだったような 気もするような遠い記憶
『最愛の恋人たち』は、しっとり聴きたい時にオススメのラブソングです。
曲名は最愛の恋人たちなのに、歌詞の内容は最愛とはかけ離れたやるせない恋を歌っているのがyonigeらしくていいですね。
こういう冷めた恋愛観はyonige、というか牛丸ちゃんの特徴だと思います。
ちなみに、『牛丸ありさと付き合ったものの、向こうに恋愛感情はほとんどなくあっさり振られたい』という願望が僕にはあります。
顔で虫が死ぬ
(公式動画なし)
環七は騒音のパレード ちょっとやそっとじゃばれないし 誰の目も気にしないで今歌を歌う
『顔で虫が死ぬ』はその曲名の通り、『夜道でチャリ飛ばすと顔に虫が当たって死ぬ』という話を歌っただけの曲です。
顔で虫が死ぬなんていうくだらないことで曲を作る牛丸のセンスですよ。正直大好き。
夜自転車に乗りながら思わず口ずさみたくなるような曲です。
実際歌詞の中でも自転車乗ってるとついつい歌ってしまうみたいな部分があります。
ぜひ夜の帰り道の自転車で聴いてみてください!
さよならアイデンティティー
さよならアイデンティティーよ もう少し君といたかった 嫌いなその癖 今じゃなんだか愛しくて
『さよならアイデンティティー』は THE・ガールズロックバンドといった感じの曲です。初期のyonigeのイメージに近いです。
激しい曲調に牛丸ちゃんの掠れた声がマッチしています。
モノトーンのPVが牛丸ちゃんだけでなくベースのゴッキンの格好よさも引き立たせています。
ちなみにこの曲はいわゆる『yonigeさよなら3銃士』のうちの一曲です。
yonigeは他にも『さよならバイバイ』『さよならプリズナー』という曲があって、この3つをまとめてyonigeさよなら3銃士と(僕が勝手に)呼んでいます。
どんだけさよならしたいんだ牛丸氏は。
アボカド
バイバイ君に投げつけたアボカド バイバイ君に潰されたアボカド
yonigeといえばこの曲、『アボカド』ですね!
一番売れている曲で、メジャーデビューきっかけの曲でもあります。
アボカドの何がすごいって、歌詞が実話ってことですよね。
牛丸ちゃんが元彼にアボカド投げつけたところ、その元彼が牛丸ちゃんのカバンの上でグチャグチャに潰したそうです。
コントかよ。
最近のこと
しょうもない大人の皮肉を受け流せない僕の若さ 群れてる奴らを毛嫌った履き違えている僕の若さ
最後に僕の一番好きな『最近のこと』をお勧めします。
歌詞の内容、声、PV全てがyonigeの飾らないよさを体現しています。
特に歌詞。モラトリアムの倦怠感とでもいうような、青くて繊細な気持ちを的確に表しています。
牛丸氏の感性の高さが伺える一曲です。
あとこの『最近のことは』、約1分30秒しかなくてめちゃめちゃ短いです。
「え、ここで終わりなの?!」ってとこで終わります。
でもそれがめっちゃいいんですよね。
例えるなら100巻超えてだらだら続く漫画より名残惜しいながら30巻くらいで完結する漫画の方が何回も読んでしまう、という感じです。
終わるべき時に終わるからこそ心惹かれてしまうし、何より歌詞の続きのストーリーは受け手に託されているんですね。
歌詞の中に登場している「きみ」と「ぼく」がどうなったのか、バイトは続けるのか、二人はどういう関係だったのか...
そういうことを自分で想像しながら聴くと、より一層楽しめます。
実際僕ももう2億回くらいは聴いてます。
それでも毎回、「なんでここで終わっちゃうんだよ〜〜〜ちくしょ〜〜〜」って気分になっています。
でも聴いちゃう。悔しい!
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以上になります!これからのyonigeを好きになってもらえるよう、比較的新しい曲から選んでみました。
ここに挙げた全ての曲は、TSUTAYA等でCDレンタルが可能です!
『等身大のことを歌うyonigeの良さ』をぜひ感じてみてください。
以上こたけ。