沖縄の宮古島に行ってきました
どうも、こたけ( @busy_unistu )です。
一週間くらい沖縄の宮古島に行ったので、写真と体験を少しシェアします。宮古島は自然と人情があふれていて、とてもいいところでした。
バイトでした
カテゴリは旅になってますが、正確にはバイトの出張みたいな感じで宮古島に行きました。
なので、交通費宿泊費などなどのお金は、全て会社の経費でした。ありがたい話ですね。
宮古島まではANAの直行便です。
このハイシーズンにフルキャリアの飛行機なんて、学生の自分には贅沢がすぎる気がしました。
僕は移動中は必ず寝てしまうので、フルキャリアだろうがLCCだろうが自分にとっては大差ないなという感じです。
むしろ、移動手段は狭くて不便くらいな方が、旅行に味が出るような気さえします。
不便を楽しむことができる旅こそ、良い旅なのかもしれません。
宮古島、正確にはその隣の伊良部島を活動拠点として一週間過ごしました。朝8時から午後3時くらいまでバイトして、そのあとは自由時間みたいなスケジュール。
移動はレンタカー。僕を含め、バイト仲間の大学生4人。BOSEのスピーカーから流れるゆずの夏色。
刺身
大学生が島に来るのは珍しく、またご老人は若い者が楽しく酒を飲んでいるのを見るのが人生の楽しみなようで、夜はだいたい居酒屋でご馳走になりました。
泡盛のせいでよく覚えていませんが、組合長やら教育長やら偉い人がおごってくれました。
伊良部島には佐良浜港という有名な漁港があり、渋谷の居酒屋ではまず考えられない量の刺身が居酒屋で出てきます。
やばくないですか?
カツオとマグロ。うますぎてビビる。
あと、カツオの刺身を皮付きで食べる文化があるんですが、これがめっちゃ良い。
銀色で見栄えが良くなるし、食感のアクセントにもなる。何より、新鮮な魚の皮はまじでうまい。
まあ、どんな刺身より伊勢海老がうまかったんですけどね。
海は綺麗
当たり前なんですが、夏の宮古島の海は抜群に綺麗でした。
深さによって海はさまざまな色に変化して、そのグラデーションに空の青さも加わって、まさに絶景と呼ぶにふさわしいという感じでした。
本当に綺麗なので、写真をいっぱい貼っちゃいます。
開発
いま、宮古島は空前の不動産バブルです。
というのも、伊良部島とくっついている下地島に、下地空港という新しい空港ができて、宮古島に訪れる観光客の数が爆増しているのです。
東京からジェットスターの直行便が出ているだけでなく、韓国と香港からの直行便もあるので、インバウンドもものすごい数で増えています。
観光客の増加に後押しされて、島の観光産業は大盛り上がり。大手資本がガンガン加入しています。
海沿いの土地は軒並み大手企業に買い取られており、リアル「島にスーツのおっさんが来て森を切り開いてゴルフ場作った」みたいなことがおきています。
「地方の急激な開発」 という割と一般的な命題について、僕は価値判断をここで下すことは避けます。
まあただ実際、東京の会社が島の自然を買い取ることをよく思っている人間ばかりではないことは、事実です。
しかしながら、僕の心に残るのは、伊良部島で知り合った中学生の何気ない一言です。
「前までは空港の向こうの海に行って遊んでたんだけど、今はもう行けなくなっちゃったんだよね。なんでかよくわからないけど、ダメらしい。」
次の世代を担う者の幸せと健康を祈るばかりです。