拝啓〇〇様

ほかの誰でもない、誰かに向けて

【雑魚DIY】タナックスのシートバッグのレインカバーに風対策をほどこすよ

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「あ、多分これ飛んでったな」

 

直感でわかる。雨の中でもわかるくらい大きな音でバサバサとなっていたのだが、その音がなくなったからだ。サイドミラーをちらっと見ると、案の定だった。

 

海沿いの幹線道路で強風が吹き荒れていた。山口県だったと思う。

 

一日移動し続けた疲れからか、もはや停車して確認することもできず、僕のシートバッグは雨に吹きさらしとなった。

 

バッグの表面になんかいい感じに防水加工とかされてて欲しかったが、そんなわけがないからレインカバーがついているのだ。

 

結局、中のものはだいたい濡れた。服とかが生乾きみたいなみたいな匂いがして最悪だった。

 

「次は、必ず風対策をしよう。」

 

そう心に誓って、山口のネカフェで泣きながら服を広げて乾かした。

 

 

...

 

こんにちはこんばんは、こたけと申すものでございます。バイクで日本一周をしていました。その道中で、モトフィズのシートバッグのレインカバーを。持ってかれました。気分は完全にエドワード・エルリックです。

 

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ここまで深刻ではない


割と有名だと思うんですが、モトフィズのシートバッグのレインカバー、風に持ってかれすぎ問題。まじで。綿毛かよってくらい飛んでく。いや最近の綿毛はあんまり飛ばん。

 

ぶっちゃけ、風対策は必須です。その理由は一応別にまとめました。

 

(coming soon)

 

よって、本エントリは

 

・モトフィズのシートバッグのレインカバー購入

・鳩目パンチを使ったレインカバーへのDIY

 

 を紹介したいと思います。

 

モトフィズのシートバッグ買ってツーリングに行こうと思ってる人、後悔先に立たずやで!(実体験)

 

チナ、最初の画像が出来上がりになります。

 

予備のレインカバーはAmazonで買える

 

モトフィズのシートバッグにはもともとレインカバーがついてますが、Amazonで別売りされています。価格帯は2000円前後と、割と強気な設定になっています。わざと風で飛びやすくしてんのかヨ。

 

今回僕が購入したのが、こちら。

 

 

タナックス(TANAX) レインカバー補修パーツ MP-106

タナックス(TANAX) レインカバー補修パーツ MP-106

 

 

気をつけて欲しいのが、レインカバーの型番が自分の持っているシートバッグの型番と一致しているかどうかを確認すること。これの型番は、『MP-106』のとこですね。

 

タナックスないしモトフィズのシートバッグにはいろいろサイズがあるんですよね。なので、レインカバーも大きさが異なるのがいくつか売られています。

 

別の型番の奴を買っちゃうと、サイズ的に入らなかったりして使えません。

 

ちなみに、僕が使っているのはMFK-102という型です。多分一番大きくて一番有名なやつ。

 

タナックス(TANAX) キャンピングシートバッグ2 モトフィズ(MOTOFIZZ) ブラック MFK-102 (可変容量59-75?)

タナックス(TANAX) キャンピングシートバッグ2 モトフィズ(MOTOFIZZ) ブラック MFK-102 (可変容量59-75?)

 

 

ハトメパンチもAmazonで購入

 

ハトメパンチも同様にアマゾンで買いました。Amazonほんますごいっすよね。ないもの探すほうが難しくない?

 

SK11 両面ハトメパンチ ハトメ穴径12.0mm No.950

SK11 両面ハトメパンチ ハトメ穴径12.0mm No.950

 

 

これ一個買えばオーケーでした。全部入ってます。 

 

ちな、ハトメパンチって知らない方もいると思いますが、よく紐を通すところとかの加工に使われている奴です。

 

名前の通り、”鳩の目”に見えるから鳩目パンチらしいですよ。名前つけた奴多分サイコパスだな。

 

鳩目パンチでカバーにDIYしていく

 

はい、ここからは実際のDIYのレポです。

 

まず、おもむろにシートをかぶせて穴を開ける位置を決めます。バランスよく、バッグに紐を通せるリングがある場所にしましょう。

 

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今回は前と後ろに2個ずつ穴を開けることにしました。絶望的に算数ができない人のために言っておくと、計4穴です。

 

穴を開ける

 

さぁ穴を開けるぞということで、付属の穴あけなんちゃらみたいなのを使います。ハンコの先が丸っこい刃になっているやつです。

 

握力50kgオーバーの自慢の筋力を駆使して、刃を食い込ませていきます。

 

「あ、あかない...」

 

すいません、あきません。冷静に考えたら握力関係ありませんでした。すみません(二度目)

 

初めてこういうの使うのでよくわからないのですが、穴があかないどころか切り込み1つ入らなかったです。

 

「俺は孫悟空だ」と自己暗示をかけてやってみてもダメだったので、完敗でした。

 

なので、ハサミを使って適当に穴を開けました。サイズは心の目で測ります。

 

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パンチする

 

穴がいい感じに開いたら、ハトの目的な金属をいい感じに取り出し、いい感じにパンチします。

 

えいっ。

 

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このパンチ作業は意外と力が入ります。女性など握力に自信がない方は、握力鍛えるやつで1ヶ月くらい鍛えてからパンチしたほうがいいかもしれません。知りません。

 

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「握力鍛えるやつ」で出てきた

 

パンチをした後の完成形が、こちら。

 

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よく見るやつになりましたね。残り3つの穴も同様に穴を開けてみます。おもむろに。

 

紐状のものでしばりつける

 

穴があきましたら、その穴とバッグ側のリングを紐状の何かしらであいまいに結んでいきます。

 

僕は、結束バンドを使いました。

 

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ご家庭でついつい持て余しがちな結束バンド、ありましたら使ってみてください。え、持て余さない?持てあませ。

 

そして,,,

 

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どん!できました。いい感じしばれてます。これで風でカバーを飛ばすこともなさそうです。

 

雑魚DIY、雑にやってもなんとなくできるので、楽しいです。

 

 

後、ハトメパンチはいっぱい余るので顔などを作って遊ぶと、赤ちゃんが喜ぶかもしれません。以上こたけ。

 

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